友ヶ島でフェリーに乗り遅れたら？唯一の宿泊施設と注意点を徹底ガイド

「天空の城ラピュタ」のモデルになったと言われる友ヶ島は、和歌山県にある無人島です。

島を探検するのに必要な時間は3～4時間ほどで、小さな島ですが見どころがたくさんあります。アクセスはフェリーのみで、1日に4便程度運行されています。

最終便は午後4時30分と早いので、帰りの計画をしっかり立てておく必要があります。

友ヶ島での夜の過ごし方

友ヶ島で最終便に乗り遅れた場合、基本的には島内で夜を過ごすことになります。

船の時間を事前に確認して、計画的に行動することが重要です。

夜間は真っ暗になり、電灯が少ないため、懐中電灯を持参することもおすすめです。

友ヶ島は常住者がいない無人島ですが、観光シーズン中は「海の家」のスタッフが滞在しています。

「海の家」は予約制で、7日前までに申し込む必要があります。

島には日中のみ管理事務所の職員がいますが、夜になると島を離れます。

そのため、夜間は完全に無人の状態になることが多いです。

島内で唯一の飲食店「らぴゅカフェ」は、16時まで営業しており、カレーや焼きそばなどの軽食を提供しています。

人気メニューは早い時間に売り切れることが多いので、早めに訪れるのがベストです。

弁当や軽食を持参することで、食事の心配を減らせます。

島内には4カ所のトイレがありますが、それぞれの距離が離れているため、計画的な行動が必要です。

フェリーに乗り遅れても、トイレの利用は可能なので安心してください。

ただし、夜間はスタッフがいないため、利用は自己責任になります。

持ち物	理由
飲料水	水分補給が重要。船着場以外では自動販売機がないため持参必須。
モバイルバッテリー	電池消耗が早いため、スマホやカメラの充電用に必要。
長袖シャツ	虫よけや防寒対策に役立つアイテム。
タオル	汗拭きや応急処置など多用途に使える。
虫除けスプレー	蚊や虫が多いので必須アイテム。
ティッシュペーパー	トイレやちょっとした清掃に便利。

フェリーの最終便が16:30と早いため、乗り遅れる可能性はあります。

ただし、乗り遅れたという具体的な報告はほとんどありません。

フェリーの運航状況は当日朝に確定するため、最新のスケジュールを確認して計画を立てましょう。

友ヶ島内は携帯電波が弱く、特に高い場所では繋がらないことがあります。

通信ができないことを想定して、計画的に行動するのがポイントです。

電波が弱い環境ではバッテリー消耗が激しくなるため、モバイルバッテリーを持参しましょう。

友ヶ島の「南垂水キャンプ場」は、徒歩20分の場所にあります。

キャンプ場は日帰りでも宿泊でも利用可能ですが、予約は5日前までに必要です。

設備が最低限なので、経験者向けの場所といえます。

キャンプ用品のレンタルがないため、すべて自分で用意する必要があります。

宿泊施設名	特徴
旅籠屋菊水	清潔で快適な環境を提供する、最近リノベーションされた宿。
シーサイドホテル加太海月	リーズナブルな価格で海を見ながら宿泊可能。観光拠点として便利。
大阪屋ひいなの湯	ラグジュアリーな施設で、展望露天風呂からの景色が抜群。