ゆうパックの中身は見られる？開封の有無や禁止物を送った際の対応を解説！

フリマアプリやネットショッピングで商品を発送する際、多くの人がゆうパックを利用しますよね。

ゆうパックは全国に広がる郵便局ネットワークを活かして、手軽で便利な配送サービスを提供しています。

ただし、ゆうパックを利用する場合、荷物の中身について一定のルールを守らなければなりません。

たとえば、送り状に「雑貨」とだけ書いた場合、郵便局のスタッフから詳しい説明を求められることがあります。

また、配送中に荷物が開封されたり、内容物が確認されるケースもゼロではありません。

本記事では以下のポイントについて詳しく解説します。

安心して利用するための基本知識をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

ゆうパックの中身は確認される？

郵便局でゆうパックを差し出すとき、スタッフから「中身は何ですか？」と質問されることがあります。

昔は「雑貨」や「衣類」といった簡単な記載でも問題ありませんでしたが、現在ではより具体的な情報を求められるようになりました。

たとえば、「〇〇ブランドのバッグ」や「ハンドメイドアクセサリー」など、送る商品が特定できる程度に記載することが推奨されています。

細かい品番や型番まで記載する必要はありませんが、記載が不十分だと配送手続きに時間がかかる場合があります。

また、内容物を正確に書くことで、荷物が破損した場合などに補償を受けやすくなるメリットもあります。

スムーズな配送のために、送り状の記入には少しだけ気を配りましょう。

航空便でゆうパックを送る場合、荷物の中身が厳しくチェックされることをご存じですか？

飛行機で輸送される荷物は、安全性を確保するためにすべてX線スキャンを通過する必要があります。

この検査は、危険物や違法物品が混入していないかを確認するために行われています。

地上輸送の場合、ここまで厳密な検査は行われませんが、不審な点がある場合には追加のチェックを受けることもあります。

航空便を利用する場合、中身が疑わしくないよう、送り状に詳しい情報を記載することが推奨されます。

また、場合によっては、郵便局で箱を開封して中身を見せたうえで封をし直すことが必要になることもあります。

郵便局では、基本的に送り主や受取人の許可なしに荷物の中身を開封することはありません。

ただし、規定に違反する可能性がある場合や、危険性が疑われる場合には中身の確認を求められることがあります。

このような場合、郵便局から連絡が入り、確認作業が行われることになります。

送り主が立ち会いのもとで確認されるケースもあるため、事前にしっかり中身を確認しておくと安心です。

ルールを守って安全に利用することで、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。

ゆうパックで送ることが禁止されているものには以下のようなアイテムがあります。