同窓会の締めのあいさつの仕方！一本締めのタイミングと二次会案内のコツ

この閉会のあいさつは、ただ会を終えるだけのものではなく、次回の再会を楽しみにさせるような、前向きな言葉を盛り込むことがポイントになります。

この記事では、締めの挨拶のポイントはもちろん状況に合わせてた例文を紹介します。

あいさつに盛り込みたい内容

同窓会の最後のあいさつでは、いくつか盛り込むべき重要なポイントがあります。それぞれを適切に盛り込むことで、参加者が「良い会だったな」と感じるような締めくくりができます。

まず一つ目のポイントは、参加者への感謝の気持ちをしっかりと伝えることです。久しぶりに集まってくれた皆さまに対して、時間を作って来てくれたことへのお礼を述べるのは、非常に大切なことです。

二つ目に、特別ゲストへのお礼も忘れないようにしましょう。たとえば、昔の恩師や教員の方が参加してくれた場合は、その方々に個別にお礼を述べると、より丁寧な印象を与えることができます。

三つ目に、幹事への感謝も忘れずに伝えましょう。幹事は、同窓会を成功させるために多くの時間と労力を費やしています。その努力に対して、参加者全員で拍手を送る場面を作ると、会場全体が和やかな雰囲気になります。

最後に、次回の再会に意欲を示すことも重要です。「また皆さんとお会いできる日を楽しみにしています」という前向きなメッセージを伝えることで、参加者同士が次回の同窓会に向けて期待を持つことができます。

同窓会の締めの挨拶例文

ここからは、実際に使える締めの挨拶の例文をご紹介します。それぞれの状況に応じて、適宜アレンジしてお使いください。

例文1：感謝を伝える基本の挨拶

「皆さま、本日はお忙しい中お集まりいただき、本当にありがとうございました。久しぶりにお会いした皆さまの笑顔を見ることができ、昔の思い出話に花が咲き、とても楽しいひとときを過ごすことができました。

また、遠方から来てくださった方々、そしてお忙しい中駆けつけてくださった恩師の先生方にも、心から感謝申し上げます。本日の同窓会を開催するにあたり、幹事の皆さまが準備に尽力してくださいました。この場を借りて、幹事の皆さまに大きな拍手をお願いいたします。

それでは、また次回、元気な姿で再会できることを楽しみに、本日の会を閉じさせていただきます。ありがとうございました。」

例文2：一本締めで終える挨拶

「そろそろお時間が来ましたので、最後に一本締めを行いたいと思います。本日は、たくさんの方にご参加いただき、心より感謝申し上げます。

それでは、幹事の私が音頭を取らせていただきます。お手を拝借……イヨーォ！ パパパン、パパパン、パパパン、パン！ ありがとうございました。それでは、皆さま、どうぞお気をつけてお帰りください。」

例文3：二次会の案内を含む挨拶

「皆さま、本日はありがとうございました。久しぶりに皆さまとお話しできたことを、とても嬉しく思います。まだ話し足りないという方もいらっしゃると思いますので、この後、近くの〇〇で二次会を予定しております。

ぜひ、時間が許す方はご参加ください。会費は〇〇円です。皆さまのご参加をお待ちしております。それでは、またの再会を楽しみに、ひとまずここで会を閉じさせていただきます。」

手締めの種類と進行方法

同窓会の最後を締めくくる際に、手締めを行うことがあります。手締めにはさまざまな種類がありますが、ここでは代表的なものを紹介します。