新しい家や引っ越し先で、窓に合わせて選んだはずのカーテンが思ったより短かった、という経験はありませんか?
特に20cm〜30cmも足りないと、ちょっとした工夫ではカバーしきれません。
そこで今回は、そんなピンチを乗り切るための実用的な方法を3つご紹介します。
DIYが得意な方も、苦手な方もチャレンジしやすい内容なので、ぜひ参考にしてください。
短すぎるカーテンを補う3つのアイデア
お気に入りの布を継ぎ足してカスタマイズ
今お使いのカーテンに、似た色柄の布を足してサイズアップする方法です。
あえて全く違うテイストの生地を合わせれば、オリジナリティあふれるデザインに仕上げることもできます。
手芸好きな方なら、楽しみながら作れますね。
フリンジやレースをプラスしてエレガントに
カーテンの下端にフリンジやレースを縫い付けるだけで、長さを増やせる簡単アイデアです。
装飾が加わるので、短さを目立たなくするだけでなく、華やかさもアップ。
お部屋の雰囲気もグッとおしゃれになります。
2枚重ねで長さとデザインを両立
ダブルカーテンレールを使って、短いカーテンの下に別のカーテンを足すという方法もおすすめです。
透け感のあるレースカーテンや柄物カーテンを組み合わせれば、見た目にも楽しい仕上がりに。
長さが足りない問題を解決しつつ、プライバシー保護や光の調整にも役立ちます。
100均アイテムを活用!手軽に長さを調整する4つの工夫
カーテンの長さが足りなくても、100円ショップにあるアイテムを使えば手軽に解決できます。
裁縫が苦手な人でも大丈夫なアイデアを4つ紹介します。
リングクリップで簡単に丈足し
100均で手に入るリングクリップを使えば、カーテンを傷つけずに生地を足すことができます。
アジャスターフックを最大に伸ばし、その上で好みの布をクリップで固定すれば、約10cm〜15cm程度の延長が可能です。
取り外しも簡単なので、気軽に試せます。
パッチワーク風に生地をプラス
足りない分を100均の布でカバーする方法もおすすめです。
無地カーテンにカラフルな布を足すと、オリジナリティ溢れるパッチワーク風デザインが完成します。
布の組み合わせ次第で、ナチュラルにもモダンにもアレンジ可能です。
カフェカーテンをつなげて長さアップ
おしゃれな刺繍やレースが施された100均のカフェカーテンを足す方法も簡単です。
カーテンの裾に縫い付けたり、クリップで吊るすだけで、簡単に丈を足せます。
カフェ風やナチュラルインテリアにもぴったりです。
両面テープで貼るだけ簡単アレンジ
ミシンがなくても大丈夫。
布用両面テープを使えば、新しい生地をカーテンに貼るだけでOK。
縫う手間なく、手軽にサイズ調整ができるので、お裁縫が苦手な方にもぴったりです。
短いカーテンには良い点もある!メリットとデメリット
あえて短めカーテンを選ぶことで得られるメリットと、注意したいデメリットをまとめました。
短めカーテンのうれしい効果
- 床掃除がラク
カーテンが床に届かないので、掃除機やフローリングワイパーがかけやすく、お掃除がスムーズです。 - 湿気やカビ対策に有効
窓辺の湿気がカーテンに染みる心配が少なく、結露によるカビも防ぎやすくなります。 - 開放感アップ
下部に余白ができることで、圧迫感が軽減し、部屋全体が広く見える効果も期待できます。 - デザイン次第でモダンな印象に
短めデザインは、スッキリした現代風のインテリアにもマッチします。
短いカーテンならではのデメリット
- 冷気・熱気が入りやすい
床まで届かない分、窓からの冷気や熱気が部屋に流れ込みやすく、断熱効果は下がります。 - 安っぽく見える可能性
窓サイズに合わない短さだと、カーテン自体がチープな印象になることも。
素材やデザインを工夫してバランスを取る必要があります。 - プライバシー確保が難しい
特に夜、室内の明かりが外に漏れやすくなり、目隠し効果が低くなることもあるので注意が必要です。
【まとめ】
窓のサイズとカーテンの長さが合わないとき、20cmや30cmも足りない場合は少し工夫が必要です。
ちょっとした長さ不足ならアジャスターフックで対応できますが、大きく足りない時は、生地の継ぎ足しや100均アイテムを上手に活用して解決しましょう。
今回紹介した方法は、手軽なものからデザイン性を重視したものまで幅広くあります。
お部屋のテイストやお好みに合わせて、ピッタリな方法を見つけてみてください。
カーテンを短くするメリットもありますが、デメリットもあるので、設置場所や用途を考えながら選ぶことが大切です。
楽しくDIYして、快適でおしゃれな窓辺を演出してください。